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zoom RSS 「残す」ってどういう事なんでしょう。

<<   作成日時 : 2010/03/22 01:04   >>

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皆様お世話になっております。 MPSのmiharuです。


20日(土)にBunkamuraオーチャードホールでヤン・リーピンの「シャングリラ」を観てきました。

中国の少数民族の舞踏や歌をエンターテイメントにしているダンス舞台なのですが、出演者はダンサーではありません。各民族の元は農民だった人達が自分たちの受け継いできた歌や踊りを行うんです。(演出上違う民族の人が歌ったり踊ったりはありますが・・・)
とても細かい刺繍で作られているそれぞれの民族の衣裳(本物だそうです)・マイクを通していないのに通る独特の歌・雨乞いや宗教、男女の駆け引きの踊り・民族独特の楽器などを2時間(うち休憩20分)の中に詰め込んだ舞台なんです!


楽しかったものは男女の駆け引きの踊り。
広い中国の中で生まれてきた踊りなのに、日本の「はないちもんめ」に似てるんですよ。
他の踊りも中国語の歌は分からないのですが動きを見ていれば何を伝えたいのかはわかる。
やっぱり「人間」っていうのは国が違っても根っこの部分は大して変わらないんだと改めて思いました。

残念なのは色っぽくなかった事。
私、「色っぽい」とか「艶やか」とか大好きなんです。
昔から続いてきた歌や踊りならどうしてもセクシャルな部分は避けて通れないもの。
だから日本のお祭りなんかでも色っぽいものってありますよね。
だから楽しみに観に行ったのですが、第1幕ではその部分はあまりみせず安全に、お客さんにそういう衝撃を与えないように作られていた気がしました。(でも虎の姿を模した太鼓の演奏のソロは違いましたよ。ソロの彼はとても色っぽくてかっこ良かった!)
第2幕で人の営みという事で男女の踊りが入ってきましたが、どうもダンスに見えてしまって人との繋がりとか、男と女の関わりとかがもっと見たいのに!と思ってしまいました。(体の使い方とか動きはすごいです!どうやっているのか真似してみたいです)



今回の舞台の発端は「どうにかして少数民族のなくなっていく舞踏や歌を残したい」ということで、エンターテイメントになりました。
エンターテイメントである以上、万人が楽しめるように作らなければいけない。
そうなると当然制約が出てくる訳で、今回の舞台からセクシャルな部分があまり感じられなかったのもそういう制約の元だからなのかなとも思うのですが・・・・・「形」だけではなく「心」も入っていてやっと続いてきたものを残すという事になるのではないかなと思いました。


伝統的な歌や踊りもお金になる時代ですが、お金じゃない部分こそ大事にしてお芝居やりたいですね。



mihau


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